【ストーリー】
今から約140年前――動乱の幕末。
最強の暗殺者と恐れられ、<人斬り抜刀斎>と呼ばれた男がいた。
神より速く、修羅より強い、維新の志士。
一対多数の戦いを得意とし、剣を抜いたら最後、生き残る者はいない。
戦いが終わり、明治という新しい時代が訪れ、抜刀斎は姿を消した。「最強」の伝説だけを残して――。
あれから10年、いまだ乱れた世に現れた、ひとりの男。
斬れない刀=逆刃刀で人を助ける、流浪人・緋村剣心。
もう決して人は殺さない<不殺(ころさず)の誓い>を立てた抜刀斎だった。
大切な人たちが平和に暮らせる時代を作るため、いま剣心の真の戦いが始まる――!
原作マンガを最後まで読んでいるファンとしては詰め込み過ぎな映画化だったと思った。雰囲気はよく出ていると思う。登場人物の増やし方がちょっと無茶と思わざるを得ない。尺の都合で仕方ないけども。
アクション面では冒頭5分、道場で剣心が刀を抜かずに倒すところ、剣心VS鵜堂刃衛のところの殺陣はスピーディーで素晴らしかったが相楽左之助とか屋敷に乗り込んでからのバトルはちょっと迫力なかったなー。
キャスト面では思った以上に佐藤健(緋村剣心)と吉川晃司(鵜堂刃衛)が素晴らしかった。後はイメージと違う…。特に江口洋介(斎藤一)はお話しすぎというか…。
かなり前のマンガだけどセリフも覚えていたので思い出す楽しさもあって、私は総合的によかったです。
つまり、原作見てない人にはお勧め出来ないと思いました。
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